日本の学校では筆記試験をペーパーテストと呼ばれることがありますが、英語では筆記試験をペーパーテストとは呼びません。
英語でペーパーテストの意味は?
英語でペーパーテスト「peper test」と言うと「紙の試験」を指します。
工場とかで紙の検査とかする場合があれば「peper test」という言葉を使うかもしれませんが、普段は使わないですよね。
なぜ日本語でペーパーテストが筆記試験を意味するようになったのかは分かりませんが、和製英語という事になります。
筆記試験を英語でなんと言う?
筆記試験は英語で「written test」と言います。
実際に書く試験なのでペーパーテストと呼ぶよりしっくりきますよね。
間違えやすい用語として「writing test」がありますが、これは作文等の書く能力を試す試験を指します。
又、リスニング試験を希にヒアリングテストと呼ぶ人がいますが、これも大きな間違いです。
英語で「hear」は自然と耳に入ってくる音を聞く場合に使い、「listen」は主体的に自分から聞く(聴く)行為です。
「hear」は受け身、「listen」は主体的というイメージですね、
リスニング試験は自分から注意して音を聴きますので「hearing」ではなく「listening」なわけです。
よってリスニング試験は 「listening test」 もしくは「listening comprehension test」と呼ばれます。
尚、「hearing test」は聴力検査の意味にりますのでご注意を。
I am going to take a written test tomorrow.
明日、筆記試験を受けます。
There will be a written test held before the interview.
面接の前に筆記試験が行われます。
他の種類の試験、例えば面接試験やマークシート等の英語表現もまとめて他のページで紹介していますので、以下のページも参考にしてみて下さい。