このページでは「弱肉強食」を英語でどう表現するか、色々なフレーズを紹介します。
違う言語での表現に当てはめるので、日本語と全く同じ「弱肉強食」はありません。
シチュエーションによって選んで使いましょう。
弱肉強食の表現
dog eat dog
「dog-eat-dog」は私が個人的に一番好きな表現です。
犬が犬を食うという意味ではありませんよ(笑)
「弱肉強食の~」という意味です。「食うか食われるか」と訳しても良いですね。
「dog-eat-dog world」で弱肉強食の世界という意味になります。
It's a dog-eat-dog industry.
それは弱肉強食の業界です。
She works in the dog-eat-dog world.
彼女は弱肉強食の世界で働いている。
the law of the jungle
強い者だけが生き残るというジャングルの法則から出来ている表現です。
弱肉強食感があって良い表現だと思います。
kill or be killed
「the law of the jungle」の類義語ではあるのですが、「殺すか殺されるか」なんて超ストレートな表現ですよね。
survival of the fittest
日本語だと「適者生存」という言葉になりますが、生物は環境に最も適したものが生き残り、適していないものは滅びるということです。
結構ガチな意味での弱肉強食です。
ちょっと会話では使いづらいかな。
natural selection
日本語だと「自然淘汰」や「自然選択」に該当します。
ちょっと難しいですが、そもそもの意味は「生物の生存競争において、少しでも有利な形質をもつ者が生存して子孫を残し適しないものは滅びること」です。
環境に最も適応した者が残るという理論なので、本来の意味を考えると強い弱いという尺度ではないかもしれません。