紫陽花(アジサイ)は青、紫、ピンクなどの花をつけ主に6月頃に咲きます。時期的に梅雨に咲く花というイメージがあるのではないでしょうか。
日本では古くより文学にも多く用いられており、日本人には非常になじみのある花です。
日本と同様にアメリカやヨーロッパにおいても観賞用に広く栽培されており、海外でも人気の花です。
このページでは紫陽花(アジサイ)を英語でどのように表すのか、花言葉や例文を交えて紹介します。

紫陽花(アジサイ)を英語で表す

紫陽花(アジサイ)は英語で「hydrangea」と言います。ギリシャ語で「水の器」という意味だそうです。
発音はカタカナで書くと「ハイドレインジャ」が近いです。
学名は「hydrangea macrophylla」です。「macrophylla」には大葉という意味があります。

紫陽花(アジサイ)の花言葉

日本での紫陽花の花言葉

日本では紫陽花に多くの花言葉があり、全般に対する花言葉と花の色毎の花言葉があります。
全般に対する花言葉としては「移り気」「浮気」「無常」等があります。
青系の紫陽花は「辛抱強い愛情」「冷淡」「無情」。
ピンクの紫陽花は「元気な女性」「強い愛情」。
白の紫陽花は「寛容」です。
※ここでは一般的な紫陽花の花言葉だけを紹介しました。解釈は他にも色々あります。

花言葉を英語で何というか?

花言葉は英語で「flower language」や「language of flowers」と言います。
他の表現としては「meanings of flowers」や「flower meanings」で「花の意味」と表したり「flower symbolism」とも表します。
欧米の文章では「○○のシンボル」で「a symbol of ○○」と表現される事が多いです。

欧米での紫陽花の花言葉

frigidity(冷淡)、heartlessness(無情/冷酷)などネガティブな意味もありますが、他にもabundance(豊富)、gratitude(感謝)、honesty(誠実)を意味する事もあります。
花言葉は国によって捉え方が異なります。また、日本発祥の花なので海外の花屋さんでは「日本ではこのような意味があります」という風に、日本の花言葉を宣伝文句にしている場合もあります。その為、「海外で紫陽花の花言葉はこれです」と一概には言えません。海外の方に紫陽花を渡す際には、誤解を生じさせない為にも自分の意図する花言葉の意味を添えて渡す方が望ましいと思います。

紫陽花(アジサイ)を使った例文

The hydrangea blooms in June.
紫陽花は6月に咲きます。

The temple is famous for its hydrangea flowers.
そのお寺は紫陽花で有名です。

My mother's favorite flower is hydrangea.
私の母の大好きな花は紫陽花です。

The pink Hydrangea is a symbol of love.
ピンクの紫陽花は愛情の象徴です。

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